先週、広島教区に来られたファティマの聖母像。
平日にもかかわらず、沢山の信者さんと共に、マリア様の御像をお迎えしました。
ところで!
ファティマの聖母って、なに??
実際のところ、よく分かんないなぁ。
と、お思いの方も多いのではないでしょうか。
ファティマの聖母とは、ポルトガルのファティマに住む3人の子ども達の前に現れた聖母マリアのことです。
1917年5月13日に初めて出現し、その年の10月まで、毎月13日に同じ場所へ会いに来るように、と言われました。
計6回の出現の中で、子ども達に様々メッセージを託し、最後の出現である10月13日には、大雨の中集まった約7万人の大群衆達に、狂ったように太陽が近づき、彼らの服や地面は乾いてしまったという奇跡も起こっています。
多くの困難にあいながらも、聖母に会い続けた子ども達に託されたメッセージの一つに、「世界の平和の為に、ロザリオの祈りを唱えるように」というものが含まれていました。
平和の為に奉仕するという特別な使命が課せられた広島教区の私たち。
ファティマのマリア様も近くで見守っていてくださり、もう安心ですね!
いつも喜んで世界平和の為に働けるよう、祈りながら歩んで参りましょう。